富岡東高等学校羽ノ浦校(3年生) 出前講座
2023年7月14日(金)に徳島県立富岡東高等学校羽ノ浦校 3年生教室にて、がん検診受診率向上のための出前講座を行いました。
【内容】
講師の川﨑陽二理事は11年前に前立腺がんステージ4と宣告を受けた。ご自身のがん体験談(3種の抗がん剤治療・骨転移治療・がんゲノム治療)を中心に、がん検診の重要性について講話された。
1.がんの基礎知識
がんと診断される確率は男性・女性共に2人に1人。実際にがんで死亡する確率は男性:4人に1人、女性:6人に1人。
部位別の罹患数の1位は男性:前立腺がん、女性:乳がんと、どちらもホルモン系のがんである。日本は昔の野菜中心の食生活から欧米化したことにより、がんが増えたと推測される。
2.私のがん体験
前立腺がんと宣告された2012年2月から、治療方法、骨転移及び骨転移部(腰部)の3度のオペ、標準治療を経てゲノム治療を受けている現在までを時系列で話された。また、標準治療とゲノム治療についても説明された。がん治療に対しては新薬の承認・開発を待ち望んでいると締め括られた。
3.がんに対する私の思い
がん治療は長期戦である → 長く踏ん張る身体と精神が必要
がん治療は高額を必要とする → 経済的負担が大きく、希望の治療を諦める場合も起こりうる
緩和ケアはがん治療と同時にスタート → 痛みが始まってからの緩和ケアは無意味
4.がん検診
市町村のがん検診の項目や条件は自治体によって違いがある。がん検診の目的は早期発見・早期治療。
がん検診を受けない理由も人それぞれあるが、がんは早期発見・早期治療に勝るものはない。年配の方だけでなくAYA世代の方にも受けてほしい。大切な人にがん検診を勧めましょう。看護のプロとなられる皆さんは身の回りの人にも検診を勧めてください。
最後に生徒代表からお礼の言葉をいただきました。
【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。
【対象】
3年生 36名
【内容】
1.講話 「がん体験を通して~がん検診の重要性~」 AWAがん対策募金 川﨑陽二理事
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成



【内容】
講師の川﨑陽二理事は11年前に前立腺がんステージ4と宣告を受けた。ご自身のがん体験談(3種の抗がん剤治療・骨転移治療・がんゲノム治療)を中心に、がん検診の重要性について講話された。
1.がんの基礎知識
がんと診断される確率は男性・女性共に2人に1人。実際にがんで死亡する確率は男性:4人に1人、女性:6人に1人。
部位別の罹患数の1位は男性:前立腺がん、女性:乳がんと、どちらもホルモン系のがんである。日本は昔の野菜中心の食生活から欧米化したことにより、がんが増えたと推測される。
2.私のがん体験
前立腺がんと宣告された2012年2月から、治療方法、骨転移及び骨転移部(腰部)の3度のオペ、標準治療を経てゲノム治療を受けている現在までを時系列で話された。また、標準治療とゲノム治療についても説明された。がん治療に対しては新薬の承認・開発を待ち望んでいると締め括られた。
3.がんに対する私の思い
がん治療は長期戦である → 長く踏ん張る身体と精神が必要
がん治療は高額を必要とする → 経済的負担が大きく、希望の治療を諦める場合も起こりうる
緩和ケアはがん治療と同時にスタート → 痛みが始まってからの緩和ケアは無意味
4.がん検診
市町村のがん検診の項目や条件は自治体によって違いがある。がん検診の目的は早期発見・早期治療。
がん検診を受けない理由も人それぞれあるが、がんは早期発見・早期治療に勝るものはない。年配の方だけでなくAYA世代の方にも受けてほしい。大切な人にがん検診を勧めましょう。看護のプロとなられる皆さんは身の回りの人にも検診を勧めてください。
最後に生徒代表からお礼の言葉をいただきました。
【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。
【対象】
3年生 36名
【内容】
1.講話 「がん体験を通して~がん検診の重要性~」 AWAがん対策募金 川﨑陽二理事
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成



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