川島高校 出前講座

令和元年6月20日(木)に川島高校 体育館にて、がん検診受診率向上のための出前講座を行いました。

【講話の内容】
岡部氏は講演会形式より授業形式で行ないたいと紙による資料を作成して生徒達に向き合った。それは岡部氏の質問に挙手で参加したり、考える時間を与えて発表することで授業に参加する事を考えてことであった。最初にテーマとして人生の逆境に会った時にどう向き合うかを選んだ理由を説明した。これは生徒達が将来病気、天災、事故・事件など思いも寄らぬ逆境に遭遇した場合、どのようにして再生に向け前を向いて進んで行けるか、自分の経験からメッセージとして伝えたいとの事であった。

<治療法の選択>
舌癌ステージⅣという告知を受け、治る確率が90%である舌の4分の3を切除する治療法を選ぶか、50%の確率の放射線と抗がん剤で舌を切除しない方法を選ぶか、迫られたときに考えたことは
①自分がもっとも大切にしているものは何かを考える
②メリット・デメリットを書き出してみる
③信頼できる人に相談してみる
④その選択したあとの自分に明るいイメージを持てるか想像してみる
一つの選択が治ったあとの未来の生き方を変えてしまう。

<入院生活>
①人との繋がりの大切さを痛感、孤独が最大の敵
②当たり前できたことができないもどかしさ

<日常生活へ>
●苦しみ
①周りが自分より幸せそうに見えてやるせない気持ち(他人との比較)
②病気のことで頭がいっぱいで、他のことが考えられない(執着)
③味覚障害で食べる事が楽しめない(好きだったことを奪われた悔しさ)
●喜び
①人と喋れる、自由に出かけられる。当たり前のことが出来る喜び。
②同じ病気で悩んでいる仲間との出会い。新しい人間関係。

<再生に向けて>
本を読んだり、同じ病気の仲間との交流の中で病気の向かい方を考えた。事実は変えられない、後悔はしたくない。原因は誰も分からない。病気になった意味を考えてみた。病気を経験したからこそ出来る何かを探す。
①原因探求は止めて前向きな意味を考える
②永遠に続く苦しみはない。時間が解決してくれることを待つことも必要
③自分の状態をオープンにして、味方になってくれる仲間を探す
④辛いことを経験したからこそできることを探してみる

<岡部氏から生徒達に伝えたいメッセージ>
①いつどんな逆境がわからない。ありふれた一日一日を懸命に生きよう
②苦境が訪れても選択や考え方次第で新しい人生が開かれることも有る
③逆境と闘っている人を見かけたら自分に何が出来るか、考えて味方になってあげましょう。

【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。

【対象】
1年生 140名

【内容】
1.講話『人生の逆境にどう向き合うか?~がん闘病体験を通じてのメッセージ~』 
      STAND UP!! 岡部憲治氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成

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