池田高等学校定時制 出前講座
2022年1月14日(金)に池田高等学校定時制でオンライン授業にて、がん検診受診率向上のための出前講座を行いました。
【内容】
生徒達に日本人が一生の間でがんになる確率、がんによる死亡する確率について質問をして授業を開始した。
がんは身近な病気で将来家族などががんになる確率は高い。日本人の死亡原因の推移や年度別によるがんの種類毎の増減は医療の進歩や食生活の変化が影響しています。人間が死に至るパターン(がん、臓器不全、認知症、突然死)は4つあるが必ずしもがんで死ぬ事は不幸ではないと話をされた。
細胞ががん化する原因を説明して、がんに対しては(1)がんにならないように予防する(2)がん検診を受けて治り易い初期に見つける(3)がんになると適切な治療を受ける(4)がんが治らないときに苦痛を減らす緩和ケアを受けるなどステージ毎の対策について説明された。
がんの予防について、防ぐことが出来るがんは防ぎ、がんにならない人生を選ぶことが大切。米国におけるがんによる死亡原因を見ると、タバコ、食事・肥満、運動不足、飲酒と続く。タバコのデメリットは肺がん以外に多くのがんや病気の原因となる他、女性の場合胎児への影響も大きい。70歳を越えて生きる確率は喫煙者と非喫煙者では大きな差が出る。タバコを止めるのは早い年齢ほど効果が高く長生き出来る。将来タバコを吸わない様に!吸っている家族にはタバコの害の話をしてあげて下さい。
がんを予防する12か条の生活習慣とがん検診の種類や方法について説明して、最近は検査技術が向上して身体的に楽になった事を話された。
がんは大切なものを蝕みスピリチャルな痛みを伴う。がんは身近にあり自分の大切なものを守るために非喫煙などがんにならないための生活やがん検診を受ける事が重要。がんと向き合い、健康と向き合い、生きる事と向き合い、健康的な毎日を過ごしてください。
住友先生の講話の後、質疑応答では生徒や教員から胃カメラ、タバコの害、ピロリ菌、CT検査による放射線量など多くの質問が出ました。
熱気の在るオンライン授業であった事は画面を通しても感じられました。また講話の終了後生徒達の会話の中に以下のような話が合ったことを養護教諭から連絡を頂きました。
「昨日はカップラーメン食べたから今日は野菜を食べよう」「うちのお父さんタバコ吸っているのに検診行ってないけど大丈夫かな」「最近太ってきたから運動しよう」などです。 理解しやすいようにお話していただいたので、生徒たちの心に響いておりました。メッセージカードも両親や大切な方に向けて感謝の気持ちや受診のすすめを自分たちの言葉で書いたり,イラストも書いたりと可愛く仕上がっております。
このようなメールを頂き出前講座を実施出来て大変良かったです。
【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。
【対象】
2年生 35名
【内容】
1.講話 「現在の生活習慣が将来の健康に及ぼす影響 タバコ等」
徳島県立三好病院 院長 住友正幸氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成
【内容】
生徒達に日本人が一生の間でがんになる確率、がんによる死亡する確率について質問をして授業を開始した。
がんは身近な病気で将来家族などががんになる確率は高い。日本人の死亡原因の推移や年度別によるがんの種類毎の増減は医療の進歩や食生活の変化が影響しています。人間が死に至るパターン(がん、臓器不全、認知症、突然死)は4つあるが必ずしもがんで死ぬ事は不幸ではないと話をされた。
細胞ががん化する原因を説明して、がんに対しては(1)がんにならないように予防する(2)がん検診を受けて治り易い初期に見つける(3)がんになると適切な治療を受ける(4)がんが治らないときに苦痛を減らす緩和ケアを受けるなどステージ毎の対策について説明された。
がんの予防について、防ぐことが出来るがんは防ぎ、がんにならない人生を選ぶことが大切。米国におけるがんによる死亡原因を見ると、タバコ、食事・肥満、運動不足、飲酒と続く。タバコのデメリットは肺がん以外に多くのがんや病気の原因となる他、女性の場合胎児への影響も大きい。70歳を越えて生きる確率は喫煙者と非喫煙者では大きな差が出る。タバコを止めるのは早い年齢ほど効果が高く長生き出来る。将来タバコを吸わない様に!吸っている家族にはタバコの害の話をしてあげて下さい。
がんを予防する12か条の生活習慣とがん検診の種類や方法について説明して、最近は検査技術が向上して身体的に楽になった事を話された。
がんは大切なものを蝕みスピリチャルな痛みを伴う。がんは身近にあり自分の大切なものを守るために非喫煙などがんにならないための生活やがん検診を受ける事が重要。がんと向き合い、健康と向き合い、生きる事と向き合い、健康的な毎日を過ごしてください。
住友先生の講話の後、質疑応答では生徒や教員から胃カメラ、タバコの害、ピロリ菌、CT検査による放射線量など多くの質問が出ました。
熱気の在るオンライン授業であった事は画面を通しても感じられました。また講話の終了後生徒達の会話の中に以下のような話が合ったことを養護教諭から連絡を頂きました。
「昨日はカップラーメン食べたから今日は野菜を食べよう」「うちのお父さんタバコ吸っているのに検診行ってないけど大丈夫かな」「最近太ってきたから運動しよう」などです。 理解しやすいようにお話していただいたので、生徒たちの心に響いておりました。メッセージカードも両親や大切な方に向けて感謝の気持ちや受診のすすめを自分たちの言葉で書いたり,イラストも書いたりと可愛く仕上がっております。
このようなメールを頂き出前講座を実施出来て大変良かったです。
【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。
【対象】
2年生 35名
【内容】
1.講話 「現在の生活習慣が将来の健康に及ぼす影響 タバコ等」
徳島県立三好病院 院長 住友正幸氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成
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