富岡東高等学校定時制 出前講座

2021年12月22日(水)に富岡東高等学校定時制 視聴覚室にて、がん検診受診率向上のための出前講座を行いました。

【内容】
 最初に、癌の基礎知識を詳しく話された。がん疾患に限らず生活習慣は重要であり、たばこ・酒などからの影響も大きい。
 また、「健康寿命延伸の為の提言」として①喫煙、②飲酒、③食事、④体格、⑤身体活動、⑥心理社会的要因、⑦感染症、⑧健診・検診の受診と口腔ケア、⑨成育歴・育児歴、⑩健康の社会的決定要因、の10項目を語りかけるように話された。
 また、近年の傾向として、小児がん・AYA世代の罹患など、割合は低いが増加傾向にあるとも話された。
 最後に、がん年齢に達している両親・祖父母などに対し、がん検診を受ける様に促すよう訴えた。

【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。

【対象】
全校生徒 20名

【内容】
1.講話 「がん・健康(祖父母・両親・自分)と向き合う力を育むヘルス・リテラシー」 
  阿南医療センター 寺嶋吉保氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成

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阿波高等学校 出前講座

2021年12月15日(水)に阿波高等学校 体育館にて、がん検診受診率向上のための出前講座を行いました。

【講話の内容】
 県内の新型コロナ感染症が収まった事から当初の一部オンライン授業から体育館で対面による出前講座に変わった。最初にスマホを使ってアンケート(mentimeterアプリ活用による)を実施して生徒たちの興味を引いた。生徒達は①家族にがん患者はいるか②日本人のがん罹患確率は、③家族でタバコを吸う人が居るかの3問をスマホで回答してスクリーン画面にリアルタイムで表示した。
 講座はがん治療における過去の手術法、現在の最新治療法、未来の5G活用による遠隔治療を動画や映像を使った紹介から始まった。肺がんを例にがんが発生する原因、がんを抑える仕組みを説明し、がんを予防するための生活習慣、がん検診の大切さ、がんの治療法について分り易く話をした。特にタバコの害について詳しく説明し、家族でタバコを吸う人が居れば今日の話を伝えると共に生徒達へ将来タバコを吸わないようにして下さいと話した。
 講話が終了した後、ロボット手術で使用する先端のメス、ハサミ、鉗子部分や、内視鏡の手術道具の実物を実際に手で触れて貰った。ロボット手術では安全性確保のために10回の手術しか使えない事や、内視鏡の手術道具は欧州製で操作に握力が必要で女性は苦労するような話も興味を引いた。
 
【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。

【対象】
1年生 155名

【内容】
1.講話 「がんを予防する生活習慣」 徳島大学病院 滝沢宏光氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成

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