城南高等学校 出前講座

2020年11月19日(木)に城南高等学校 体育館にて、がん検診受診率向上のための出前講座を行いました。

【講話の内容】
 仁木先生の自己紹介の後、がんを予防するための生活習慣というタイトルで講話が始まった。
 冒頭、がんと肉腫について次のように説明した。がんは消化管や皮膚の上皮細胞が変異・増殖した悪性の組織で肉腫は筋肉、骨、脂肪、血管、神経等の非消費成細胞から発生した悪性腫瘍である。以下次の様な順序で説明した。
 1.本県の主要死因別死亡数の割合 - 4人に1人はがんで亡くなっている。
 2.がん患者の医療における経過
 3.がんの主な治療法(手術・薬物療法・放射線療法・免疫療法
 4.予防医学(疾病の予防、重症化の防止,早期発見、再発防止、リハビリテーション9
 5.男女別がん検診受診率の推移
 6.がん対策基本法について

【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。

【対象】
1年生 280名

【内容】
1.講話 「がんを予防するための生活習慣」 仁木訪問診療クリニック 仁木博文氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成

2020jyounan2.jpeg

スポンサーサイト



徳島文理中学校 出前講座

2020年11月18日(水)に徳島文理中学校 3階ホールにて、がん検診受診率向上のための出前講座を行いました。

【講話の内容】
 阿南医療センターの寺嶋先生の自己紹介に始まって次の順序で講話があった。
 まず日本の充実した医療福祉制度は世界でトップクラスの現状であり、このことは健康到達度と治療の均一性や費用負担の公正さ、更に人権の尊重と利用者への配慮と言った項目を評価した結果との説明があった。
 「がん」など多くの病気は生活習慣の改善によって病気の確立を下げることができる。遺伝性のがんは一部だけで、健全な生活習慣がいかに大切であるかを認識することが必要である。
 また男女それぞれの部位別がんの死亡数の推移、がん罹患率の年齢による変化、がん死亡の原因、特にたばこのデメリット、更に、大腸がん死亡増と最も関連している食材の話や大腸がんのステージ別の5年生存率、進行直腸がん等々の説明があった。
 最後に5つの健康習慣(禁煙・節酒・食生活・身体活動・適正体重の維持)を実践することや検診の重要性について述べられた。

【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。

【対象】
3年生 120名

【内容】
1.講話 「親や自分ががん・生活習慣病で早死にするリスクを下げる方法」
      阿南医療センター 寺嶋吉保氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成

2020bunri1.jpeg
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR