男性がん総合フォーラム

平成30年11月24日、TKPガーデンシティPREMIUM神保町(テラススクエア3F)にて「男性がん総合フォーラム」が開催され、
シンポジウム「男性がん患者も声をあげよう ~ パパも大事にしてほしい! ~」では
改發厚氏(精巣がん患者、精巣腫瘍患者友の会T-TAG代表)
野口晃一朗氏(男性乳がん患者)
川崎陽二(前立腺がん患者、AWAがん対策募金/理事)
この3名が登壇し、男性ならではの悩み他を議論したり訴えたりしました。
進行は、武内務氏(NPO法人腺友倶楽部/理事長)



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徳島県がん緩和ケア研修会

平成30年11月18日に、徳島県立三好病院 新棟5階講義室にて、川崎理事が徳島県がん緩和ケア研修会 ランチョンセミナーの講師を務めました。

講話「患者が思う緩和ケア」

徳島県緩和ケア研修会は、がん対策推進基本計画で、「すべてのがん診療に携わる医師が研修等により、緩和ケアについての基本的な知識を習得する」を目標に毎年実施されている研修会です。今回の受講者は、県内の病院で従事する医師13名でした。



美馬市立脇町中学校 出前講座

平成30年11月14日(水)に美馬市立脇町中学校 1Fオープンスペースにて、がん検診受診率向上のための出前講座を行いました。

【講話の内容】
事前に質問を提出してもらい、その疑問に対し回答するという形式で行いました。
はじめ、養護教諭の前原先生から、事前授業のおさらいをし、その後に回答しました。
その後自分のがん治療の説明から今まで大切にしてきた事を伝え、今の自分に何ができるのか?と投げかけました。1.生活習慣を正す事、2.適度な運動をする事、3.副流煙を注意する事。そして、身近な方へがんの早期発見の為にがん検診を受けてもらおう!その思いをメッセージカードに託しましょう!

 【趣旨】
 がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。

【対象】
3年生 57名

 【内容】
1.講話『生徒からの質問形式による回答及び体験談
     AWAがん対策募金 川崎理事
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成


がん検診率向上プロジェクト 四国大学

四国大学 芳藍祭にて、がん検診率向上プロジェクトを実施しました。

日時:2018年11月16日(金)~18日(日)
場所:四国大学 中央棟1階
内容:大切な人へがん検診受診を呼びかけるメッセージカード作成

書いていただいたメッセージカードの枚数 3日間で200枚


板野高校 出前講座

平成30年11月5日(月)板野高校 柔道場にて、がん検診受診率向上のための出前講座を行いました。

【講話の内容】
1.たばこの経験談
 15歳の夏休みに友達の家でみんなで買ったタバコを吸い大人になった気分がした。高校でも続けて吸って陸上部、サッカー部の部活で息苦しくなり部活を止める事になった。当時、自己責任で吸って何が悪いと言う気で居た。今思うと周りに迷惑をかけていたと思う。58歳で肺気腫が判り吸えなくなった。今ではタバコの煙を吸うと気分が悪くなる。がん患者になってタバコを吸う人は使えない薬が存在し、手術できない事も発生することが分かった。皆さんタバコは絶対にやめた方が良い。

2.がん発症時の事
 最初腰に痛みが少しあったがそのうち腰が非常に痛くなった。体調が只事ではないと感じ56歳の誕生日の1週間後、医者に行くと血液のがん、悪性リンパ腫ステージ4、余命半年と診断された。治療方法は抗がん剤のみ。手の指が曲がるのを見てまだ生きていると思った。娘はショックを受けたという顔をしていた。病気になっても病人にはならないと決意し入院治療に入った。副作用に苦しめられたが、病気の事を知り、家族の支えを感じ、生きて自分がする事があると思うと死への恐怖心はなくなった。

3.人との出会い
 あと半年の命だが自分が生きていた証が欲しいと思った。同じ患者同志話しているとRFLと言うのに出会い早速事務局へ連絡をした。しかし、体調はすぐれない、家族は大反対で本当に出来るのかと心が折れたがその時テレビでRFLを立ち上げた女性の特集を見て勇気を貰った。RFLを立ち上げるには前例がないと行政をはじめ多くの壁に突き当たった。しかしたくさんの患者からの激励を心の支えにしてRFLジャパン小松島を立ち上げ、今年も11回目を先月小松島で開催することが出来た。

4.がんになって良かったこと
 人との出会いが宝物と思う。多くの宝物を得た。今日も皆様との出会いが宝物。太陽は一つだが太陽を見る人それぞれに心がある。朝起きて今日も生きて太陽が見えることの幸せに感謝している。幸も不幸も自分の心の中にある。病気が不幸ではない、病気に負けていく人は不幸と思う。心の大切さを皆さんも覚えて置いて欲しい。

<感想>
出前講座の終了後、教室に戻る生徒達に今日のがん体験談につての感想を聞いた。
・体験談を真剣に聞いた
・私も宝物となった
・良い話を聞かせて貰った
・将来タバコは吸わない
・分かり易く聞いた
などの感想を貰った。
学年主任の鎌田先生からは普段講話を聴く時生徒たちは途中で飽きてあちらこちらで雑談する生徒が出て来るのだが、今日は最後まで真剣に聞くのに驚いたと言われた。
渋谷理事の体験談は全く飾らず、ここまで話をしなくても良いのではと思うほどの内容であった。しかしこれが生徒達の心に訴え、静かに真剣に聞いたのだと思う。生徒代表からお礼の言葉にも心から感謝の気持ちが表れていた。

【趣旨】
 がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。

【対象】
1年生 160名

 【内容】
1.講話『がんになって思うこと・・・・・心の大切さ』
     AWAがん対策募金 渋谷理事
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成


がん検診率向上プロジェクト 「もっと知ってほしい肺がんのこと 2018 in 徳島」

「もっと知ってほしい肺がんのこと 2018 in 徳島」にて、
がん検診率向上プロジェクトを実施しました。

日時:2018年11月4日(日)13:30~16:00
場所:徳島グランヴィリオホテル グランヴィリオホール
内容:大切な人へがん検診受診を呼びかけるメッセージカード作成

書いていただいたメッセージカードの枚数 4枚





WAKA Ristoranteに募金箱設置

蔵本町のイタリアンレストラン
WAKA Ristoranteさまに
募金箱を置いていただきました。




新野高校 出前講座

平成30年10月30日(火)新野高校 体育館にて、がん検診受診率向上のための出前講座を行いました。

【講話の内容】
 がん疾患の基本から始まり、AYA世代特有のがん疾患も分かり易く説明されました。
 やはり、がんの罹患原因としてたばこを取り上げ、全身のがんのリスクを高めるので、喫煙をはじめ副流煙にも関心を持ち注意しなければいけないと声を大きくして訴えました。
 がん予防としてはがん検診が1番であり、身近な方へ検診を薦めてほしい。
 最後に、がん患者が残した手紙を紹介されると、生徒さんたちは一斉に静まり返り聞き入っていました。

【趣旨】
 がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。

【対象】
2、3年生 150名

 【内容】
1.講話『がんは生活習慣病?』徳島県看護協会 郡利江氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成


がん検診率向上プロジェクト 徳島大学

徳島大学 蔵本祭にて、がん検診率向上プロジェクトを実施しました。

日時:2018年10月28日(日)10:00~15:30
場所:徳島大学 蔵本キャンパス
内容:大切な人へがん検診受診を呼びかけるメッセージカード作成

書いていただいたメッセージカードの枚数 147枚



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