小松島西高等学校 出前講座

平成30年3月19日(月)に小松島西高等学校 体育館にて、がん検診受診率向上のための出前講座を行いました。
 
【講話の内容】
・郡利江氏の講話 
 がん患者に関する一般的な統計内容の講話から始まり、がん発生の原因や女性のがんとして特有の「乳がん」及び「子宮がん」が主体的に講話された。
 その中で乳がんの触診法、子宮頸がんのリスクを高める女性ホルモンやヒトバビローマウイルスによるがん発生の要因、更に食事内容、運動など正しい生活習慣ががん発生の抑制に繋がる事や最近のがんの検診及び治療の高度化に関する内容等、多岐に亘る講話がなされた。

・川理事の講話 
 自身のがん患者としての体験を通してがん治療の内容や苦労談、更にがん発生の抑止に関する内容について講演し、生徒の身近な人々に対するがん検診の促進に係るメッセージカードの作成について講話が行われた。

・教室巡回
 講話の後、各クラスで家族等にメッセージカードを作成する生徒の指導も兼ね各クラスを視察した。特に、将来、看護士を目指す福祉科の教室でスタッフとして同行したAWAがん対策募金の米川理事からも自身の体験の中から検診の重要性について述べた。生徒達の両親をはじめとする身近な人達へのメッセージ作成の様子を見て、出前講座の重要性と意義を再認識した。

【趣旨】
 がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。

【対象】
1、2年生 380名

【内容】
1.講話『予防できる?女性のがん』 徳島県立中央病院 郡利江氏
2.講話『がんと向き合う』 AWAがん対策募金 川陽二氏
3.大切な人への心のこもったメッセージカード作成


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