がん検診率向上プロジェクト 徳島県鳴門病院附属看護専門学校

徳島県鳴門病院附属看護専門学校 鳴看祭にて、がん検診率向上プロジェクトを実施しました。

日時:2017年10月26日(木)9:00~15:00
場所:徳島県鳴門病院附属看護専門学校
内容:大切な人へがん検診受診を呼びかけるメッセージカード作成

書いていただいたメッセージカードの枚数 97枚


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徳島市新町小学校 出前講座

平成29年10月24日(火)に徳島市新町小学校 視聴覚教室にて、がん検診率向上のための出前講座を行いました。
 
【講話の内容】
 がんの死亡率、徳島県の死亡者数、がん細胞が出来る仕組みを説明した後、私の体験として告知を受けてこわかった事、放射線治療など痛かった事、ホルモン治療や抗がん剤治療のつらかった事を話された。
 次に、これらの治療などからたくさんの事を学び「がんと向き合う」ことでがんが怖くなくなったと、算数の勉強を例えにして話をされた。
 がんにならない為にはタバコを吸わないことが大切で、タバコの怖さを肺の写真、女性や子供が吸っている写真、双子の女性の写真で紹介した。喫煙開始年齢別の死亡リスク、肺がん以外にも喫煙者は他のがんにかかる確率が高い事、タバコを吸わない人が副流煙で被害を受ける事を説明。
 そして家族でタバコを吸う人が居る生徒さんは挙手をしてくださいと問い掛けると半数以上いたことに驚き、今日家に帰って家族の方に禁煙か分煙をして貰うようにと訴えた。
 次にがんにかかり難いために私達に何ができるかを説明。規則正しい生活をして免疫力を高め、運動をして活動的に過ごし、そして苦手なものから逃げないで向かって行ってください。今日の話を皆さんの大切な人に教えてあげてください。最後にまとめとして食事の事、運動の事、体型の事、感染の事について話された。

【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。 

【対象】
5、6年生 46名  

【内容】
1.講話『がんと向き合う』 AWA対策募金
 川陽二氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成



がん検診率向上プロジェクト あなん健康まつり

あなん健康まつりにて、がん検診率向上プロジェクトを実施しました。

日時:2017年10月15日(日)9:30~12:00
場所:阿南市 ひまわり会館2階 研修室うめ
内容:大切な人へがん検診受診を呼びかけるメッセージカード作成

書いていただいたメッセージカードの枚数 130枚


がん検診率向上プロジェクト 徳島文理大学

徳島文理大学 山城祭にて、がん検診率向上プロジェクトを実施しました。

日時:2017年10月14日(土)10:00~16:00
場所:徳島文理大学
内容:大切な人へがん検診受診を呼びかけるメッセージカード作成

書いていただいたメッセージカードの枚数 78枚


徳島市立高等学校 出前講座

平成29年10月13日(金)に徳島市立高等学校 ホールにて、がん検診率向上のための出前講座を行いました。
 
【講話の内容】
 今回の出前講座は医療系進学希望の生徒達が徳島県の健康・病気について実態を調べ自分の考えをまとめてレポートを提出すると言う授業の一助として行われた。
 住み慣れた地域でハッピーエンドを迎えることを願っているが、現実では病院・施設で最後を迎える徳島県の死亡者は10%でしかない。1950年頃は逆に自宅で亡くなるのが多数であった。全国では横須賀市は自宅が23%、東京23区は20%だが孤独死が多い。徳島県では海陽町が20%と多く、三好市は5%と地域差がある。認知症、65歳以上の高齢者の増加、在宅医療・介護者の疲弊など問題がある。
 現在、死亡原因の1番ががんとなっている。日本人の2人に1人が一生の間にがんになる確率で、3,4人に1人ががんで亡くなっている。しかし、がんは早期発見すれば治る病気である。がんは異常な細胞が増殖し抑制遺伝子がダメになると起こるがタバコ、おこげ、紫外線などが原因している。野菜をたくさん食べる事など日常の生活習慣も予防になるがタバコを吸わない事が一番大きな予防となる。受動喫煙で周りの人が肺がんになる確率が高くなる。タバコはがん以外の病気の原因にもなるので家に帰ったら家族でタバコを吸う人が居れば止めるように話をして下さい。
 次にがん検診を受けて早期発見する事が重要である。がん検診では100%は見つけられない、不必要な治療、不安心理などのデメリットがあるが早期発見して処置することで助かる命がたくさんあるというメリットが大きい。H28年度徳島県のがん検診率は全国で30位以下で部位別でも胃がん、大腸がんは最下位に近い。県としてがん検診率の向上策、医療レベルアップ事業で拠点病院の整備、生活習慣指導事業、緩和ケア事業などに取り組んでいる。
 他に今皆さんに知って欲しい事が性感染症の低年齢化の事。厚生労働省ではセーラームーンが検査しないとおしおきよ!というリーフレットを作って啓蒙しています。梅毒、淋菌、クラジミア、ヘルペスウィルス、エイズ、ヒトパピローマウィルスによる感染症が若年層で増加している。正しい知識で予防する事が大切。
 卒業してから知って欲しい事は卵子が老化する事。情報不足か女性の出産が遅くなっている。45歳以上では自然に出産する事は難しく、30歳以降だんだんと染色体の異常や流産の増加、母体の体調危険性が高まる事を知っておいて欲しい。
 将来医療系に進路を希望している生徒達に医療従事者とはたくさんの職種がある事を説明。これからチーム医療、地域包括ケアシステムが重要で市町村など自治体と連携して地域の方々、医療を支えていかなければならないので将来皆さんと一緒に仕事をするようになるかも知れません。
 また医学部へ進学を希望する生徒達に医師になるために医師とは何する人か、理想像について話をされた。医者になる為には一人5000万円のお金が掛かる事、そして医学部に合格する事がゴールではなく一生勉強する事が大切。基本領域は19の診療科の専門医になるが、いろいろな道の選択ができる。私は臨床をじっくりやる時期があった方が良いと思っている。心を広く患者に寄り添う医者になって欲しい。徳島県は65歳以上の医者が20%と全国より高齢化している。一方女医は23%と全国3位の位置に居る。地域医療を支える医師不足が深刻であるが徳島県地域枠推薦学生を募集している。この制度も活用して頑張って欲しい。

 当初、この出前講座を受ける生徒数は医療系希望の2年生50名程であったが、1年生、3年生そして医学部受験希望の生徒を含め150名に膨れ上がった。鎌村次長さんの講話は徳島県の病気、がんに関する話から地域医療、性感染症、女性の高齢出産、医療従事者の仕事、医者の心構えなど多岐にわたってお話しをされた。真剣にメモを取っている生徒さんが多く見受けられ、講話が終わって10人程の生徒さんに感想を聞いたところ、分かり易く話をしてくれて良かった、聞いていて楽しかった、非常に参考になったと皆が声を揃えた。出前講座が終わってから医学部受験を希望し鎌村次長さんへ質問をしたい生徒が十数人残り20分ほど質疑をした。

【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。 

【対象】
1~3年生 約150名  

【内容】
1.講話『徳島県のがん対策と現状』 徳島県健康福祉部次長
 鎌村好孝氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成



がん検診率向上プロジェクト 徳島ビジネスチャレンジメッセ

徳島ビジネスチャレンジメッセ
「チャレンジ!健康寿命アップ啓発ブース」にて
がん検診率向上プロジェクトを実施しました。

日時:10月13日(金) 10:00~17:00
場所:アスティとくしま
内容:各種啓発パネル、パンフ展示、DVD上映
   がん検診受診を呼びかけるメッセージカード作成

書いていただいたメッセージカードの枚数 30枚



がん検診率向上プロジェクト 徳島大学

徳島大学 蔵本祭にて、がん検診率向上プロジェクトを実施しました。

日時:2017年10月8日(日)10:00~15:30
場所:徳島大学 蔵本キャンパス
内容:大切な人へがん検診受診を呼びかけるメッセージカード作成

書いていただいたメッセージカードの枚数 148枚


徳島文理中学校 出前講座

平成29年10月6日(金)に徳島文理中学校 3階ホールにて、がん検診率向上のための出前講座を行いました。
 
【講話の内容】
・がんは怖いか
・がん検診を受けているか
・がんにならないために何をすると良いか
・がんになってもあまり困らないためにどうするか

がんの正しい知識、大腸の内視鏡写真の早期がん、進行がんを生徒達に説明。
日本人の病気の死亡率の推移、がんの死亡原因の順位が一番高いたばこのデメリットを詳しく説明。
特に喫煙は女性の美容や妊娠にも悪影響ばかりで女性の敵であること。
吸う人は吸わない人より寿命が短い。
現在は喫煙率が下がって来ているが、タバコが関連する病気はこれから増えてくる。

がんになりにくい生活。
日常生活での習慣、身体的には血圧、精神的にはストレスが関係してくる。
適度に運動する。バランスの取れた食事、過度のアルコール防止、睡眠不足の解消、適切な体重管理が大切である。

がん検診の流れを説明。
がんは治る病気であるから、子として親を早く失わないために何を考えるかメッセージカードに書いて下さい。

がんに対する対策は
・予防・・・・・タバコを止める、食事、性行為、ワクチン
・がんを見つける・・・・・早期発見がん検診
・がん治療・・・・・手術、放射線治療、抗がん剤治療
・がんが治らない時・・・・・苦痛を減らす緩和ケア、生を支える

がんになる事が不幸な事ばかりではない。
・残された日々、一日を大切に生きることができる。
・身の周りが今までと違って変化して見えてくる。花が美しい。
・死と直面・・・・・人と和解できる。支えてくれているありがたさが分かる。
がんで死ぬことが不幸な人生ではない。
みなさんは社会に貢献して、周りの人が幸せになれるよう仕事をして下さい。日本という限られた資源しかない国で国民の幸福を最大にするよう頑張ってください。

【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。 

【対象】
3年生 約120名  

【内容】
1.講話『タバコとがん』 徳島県立中央病院/徳島県立三好病院
 寺嶋吉保氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成



富岡西高等学校 出前講座

平成29年10月5日(木)に富岡西高等学校 体育館にて、がん検診率向上のための出前講座を行いました。
 
【講話の内容】
がんの基礎知識。
たばことがんの関係及び危険度について。
がん細胞の特性、遺伝性の確立が非常に低いこと。
現在の対策としてがん検診が最も重要であり大切な行為である。

【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。 

【対象】
1、2年生 496名  

【内容】
1.講話『たばこの害とがん』 徳島赤十字病院
 石倉久嗣氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成



平成29年度徳島県職員研修

平成29年度徳島県職員研修「NPO法人短期体験研修」を行いました。
実施日:平成29年10月5日(木)、6日(金)
参加者:徳島県職員 4名
講 師:NPO法人AWAがん対策募金 川崎理事、渋谷理事、米川理事

【プログラム 1日目】
  9:30 オリエンテーション
      自己紹介
      講義(設立目的、活動内容、現状と課題)
      講義(ピアサポーター養成講習)
12:00 昼食
13:00 講義(講話、ディスカッション)
15:00 出前講座見学(富岡西高等学校)
16:30 1日目終了

【プログラム 2日目】
  9:00 現場体験(がん検診率向上プロジェクト テント設営)
12:00 昼食
13:00 講義(オストミー協会について)
15:00 意見交換、振り返り
16:00 受講生レポート作成
16:30 体験研修終了

2日間の研修、お疲れさまでした。


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